ICHIMILE GRATORY REGULER COLLAR SHIRTS

2015.02.04
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SILHOUETTE

このシャツの1番のこだわりはシルエットです。
ICHI-MIRIの頃からレギュラーカラーのシャツというカテゴリーで何十回も微調整を繰り返して今のシルエットが出来上がっています。
今だに素材が変わったり、着こなしが変化する都度、微調整しています。
細身が特徴でありながら窮屈ではない
丈は短すぎず長すぎず1番使い勝手の良いバランス
を目指しました。
細身でありながら窮屈ではないという矛盾するような内容は、「ゆとりを削る部分」と、「ゆとりを作る部分」のメリハリで表現しています。
特にこの内容を象徴する部分は袖と肩です。

ICHIMILE GRATORYのシャツの袖は、カマ底(アームホールの脇下)を深めに取り、肘に向かって急激に細身になるといったラインを作っています。
これにより、脇の下には余裕があり着心地は良いが、袖のラインがきれいに見えるようになっています。

そして肩は、バックヨークにタックを入れず細身に見せる分、肩周りに少し余裕を持たせています。
着用頂いた際には見え方の綺麗さと、それに反した肩や腕の動き易さを実感して頂きたいです。

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MATERIAL

今回使用する生地は国産の80/2 ピンポイントオックスです。
80/2の意味は、80は糸の太さの番手になり、シャツでは40~100位の番手が多く、数字が大きいほど糸が細くなります。
2は双糸を意味して、双糸とは糸を2本撚ったもののことです。80/2となると「80番手の双糸を使用した」という意味です。
番手が太目のものはカジュアル寄り、細身のものはドレス寄りのデザインに使用されることが多く、さらに双糸を使用したものは目の詰まった雰囲気になり微光沢も生まれ高級感があります。

オックスフォードという生地は、糸を2本引き揃えて織った平織の生地のことです。
オックスフォードはアメリカントラッドの印象も強いですが、ICHIMILE GRATORYでは80/2という細番手の糸を使用することでドレスよりの見え方にしました。
しかしオックスフォード特有の丈夫さなども兼ね備えた生地です。
生地の取扱いとしては洗いざらしでカジュアルに着ることも出来き、プレスを掛けてドレスシャツのようにも着ることも出来ますので、とても幅広い着こなしに対応できる素材です。

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FACTORY

工場は群馬県の布帛工場にて縫製しています。
ICHIMILE GRATORYのシャツはカジュアルシーンでの着用がメインイメージですが、縫製はドレスシャツのように高級な仕立てで制作しています。
ミシンは本縫いミシンのみを使用し、運針数(ステッチの細かさ)を、工場の出来る限界まで細かくしてもらい、強度と高級感を高めたクラシックな仕立てになっています。
脇の縫い目などは本縫いミシン特有の折伏せ縫いにしており、それによりフラットになった裏側はアタリも少なく着心地がよくなりますし、ほつれなども非常に出ずらいです。 洗った際のパッカリングも少ないので、カジュアルに着る際にもラフになり過ぎない大人っぽいバランスの雰囲気に仕上がります。